最後にありがとうと言えたなら ~亡くなった方が教えてくれたこと~

大切な方とのお別れの仕方をご遺体が教えてくれました

本になるのかあ?

埼玉から電車を乗り継ぎ「神楽坂」へ
出口を教えてもらっていたのに、間違えたお陰でなんだかお洒落な街並みを眺めながら歩くこと、10分。

着いたのは「新潮社」という出版社。

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実は細々と書いていたこのブログが本になることに決まりましたー!!(本当に決まったのか?)

 

グリーフサポート研究所の認定資格を取るために、大人になって初めて書いた小論文があまりにも出来が悪く、愕然としたのは6年前。
文章を書くセミナーに参加したり、何度も小論文にチャレンジしたり…。ブログを始めたのも、そんなチャレンジの一つでした。

 

納棺式という、お別れの時間を知って欲しい。
大切な方とのお別れは必ず来るのに、誰もお別れの仕方を教えてくれない。
仕事を通して私が、亡くなった方に教えてもらったことを、どうにかたくさんの方に伝えたいってずっと思ってました。

 

そして、ブログをしていると、何の知名度もない私の記事を読んで、何かを感じてくれる人がいるんだって感激しました。
「いつか本という形でのこせたらな」ってっいう夢の話でした。

最近は体を壊したり、以前の様な働き方が出来ず、我慢や諦めることが多かったので本当に嬉しいです。

 

この後、出版社の方にお手伝い頂きながら、足りない部分の入稿を済ませ、来年本になる予定です。

 

しかし、何事にもすぐ不安になる私は、
本が本当に出来上がるのか。
(途中ポシャたらそっとしてあげてください)
本を手にしてくれる人がいるのか。

ずっとアワアワしています。

 

「夢じゃないかとほっぺたをつねる」って古いドラマの中でしかやらないことかと思ったけど、夜一人晩酌をしながら頬を、つねってみる。
そんなに痛くない…(多分アルコールのせい)


これから出版まで半年以上もアワアワしなくちゃいけないのかぁ。
どうぞ皆さま温かく見守って…ではなく、激しく応援してください。お願い。