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大切な方とのお別れの仕方をご遺体が教えてくれました

ブログ再開 本の出版と地元

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いろんな方のお力をいただき、11月17日ブログが本となり発売されました。

ここ数日は有難いことに、本の感想が届いてます。私がどんなに感動感謝しているか伝えたいけど、どの言葉も足りない気がして結局

「ありがとうございますー」、、、足りないなぁ

 

ハイボールを飲みながら、感想を読んでは泣いている私を、家族は遠巻きに見て「また、泣いてるー苦笑」と呆れてます。

 

そんな中、地元仙台に帰ってきました。

24歳の時、転勤族の旦那とまだ小さな子ども達と仙台を離れて28年。

もう離れていた時期の方が長いので最近はお客さん気分で過ごしています。なので迎える側もお帰りーってよりは『よく、ござったねー(よく来たね)』って感じ。

 

でもずっと、いつか地元で何かしたいと思っていました。家族もそれぞれ独り立ちし、27年経ってようやく、その時期になったんだなって思います。

 

あらためて考えてみると、今まで私は自分の住む場所でハイヒールを履いて少し背伸びして、カッコ悪くないように頑張って歩いてきだなぁと思います。

まぁ、実際には、年齢とともにヒールの高さは徐々に低くなっていますが、、、。

それでも背伸びしたからこそ、見えた景色もありました!疲れた時や、つまずいた時に支えてくれる人もたくさんいて、、、ここでも、まだまだやりたいことがたくさんあります。

 

だけど、これからは、時々地元で裸足になって歩こうと思います。

もちろんこれは例えで、実際に裸足で歩いてたら寒くてしょうがないわけで、、、。それぐらい自分らしく大好きな地元を味わいながら、進んでいきたいなぁと感じだってことです。

寒さも少しづつ増している仙台。コロナ禍で久しぶりに帰って、温かい場所と温かい人達に包まれた数日間でした。

また来月帰るよ。その時はお帰りーって言ってくれるかな。