最後にありがとうと言えたなら ~亡くなった方が教えてくれたこと~

大切な方とのお別れの仕方をご遺体が教えてくれました

女医と語らう

とある休日。

池袋芸術劇場のおしゃれな喫茶店で、待ち合わせの相手を待っています。

 

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彼女と初めて会ったのは、1年前のサムライナイトというイベントでした。この異業種交流会で初めて私は女医という肩書きの名刺を頂きました。セクシー内科医の上原暢子さんがやっているワークショップ

 

「一回死んでみるWS」

https://ameblo.jp/nobuko1025/entry-12452256919.html

 

振り切ってる!

見取りをしてきた、死を間近に見てきた彼女にしかできないセミナー。

しかも、全国各地で一回死んでみたい人が集まっているらしいから驚いてしまう。

 

でもね。

 

会うとわかる。

 

彼女の発する言葉には全て共通の芯がある

 

あなたの命は誰の為にあるの?

誰の為に生きているの?

 

家族にも、亡くなっていく本人にも後悔して欲しくない。

 

ブレないから。迷わない。動き続ける。だから彼女の話はいろんな人を惹きつけます。

 

努力してブレない軸を作った彼女を見てると、まだまだ足りないと、自分のぐらつく足元を見てしまう。

 

私は納棺士という仕事を通じて、亡くなった後の家族との物語に心を動かされる。

 

でも、それは物語から見えるその方の生き方に感動しているんだと思う。

そして、死に関わる私は、もっと死という終わりまで、亡くなる人やその家族がどんな時間を過ごしているのかを、知るべきです。

 

12月1日私も一回死んでみる事にした。